ごあいさつ
インフォメーション
2022-07-10 08:46:00
今日は、
ゲシュタルトセラピーを
美容室やピアノ教室に通うぐらい
身近な存在にする事を目指しているトレジャーサンライトが
「コレ!」と心を大きく動かされた投稿と出会えたので
ご紹介いたします。
投稿者はトレジャーサンライト主催の
「ゲシュタルトセラピーで、独りでも誰かと居てもくつろげる自分作り」
奇数月をご担当いただいている
上谷和美さん(かずみん)。
ゲシュタルトセラピーのセラピストでもあるかずみん(上谷和美さん)が
ずっと大嫌いで憎しみすら感じていたお母様の事をワークした時の事が書かれています。
*ゲシュタルトセラピーを受ける事を「ワークする」と言います。
Facebookに投稿されたものですが
Facebookにご登録されていない方もいらっしゃると思うので
ご本人の許可を得て、星印以下に転記いたしました。
Facebook登録済みの方は直接このリンクよりご覧いただけます。
かずみんの記事を拝見して
お伝えしたくなった事は
「素直さを取り戻す」と人生を変えられる、という事。
じゃ、どうやって素直さを取り戻すのか・・・
ゲシュタルトセラピーをぜひお試しください。
「身近な人、特に生家の両親やきょうだいに対して
抵抗感や心地良くない気持ちが表れる」としたら
そんなあなたにこそゲシュタルトセラピーをオススメします。
「ゲシュタルトセラピーを受けると具体的に何が起こるのか」を知りたい方は必見です!
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【母への思い】
先日、トヨ子さんにゲシュタルトワークをして貰った。
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GWに母が私の家に遊びに来て、一週間弱の滞在で満足して帰っていった。
滞在中、母は事ある毎に「お母さん、幸せよ〜。ありがとうね」と繰り返す。
初めて母の手を握り歩く私。
母の「ありがとうね。幸せよ〜」の言葉を素直に受け取れない私。
その事をワークしてみた。
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その言葉を今思い出しても素直に受け取りたくない感覚。
私は母が嫌いだった。両親共に嫌いだった。
どちらかと云うと憎んでいる。
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ゲシュタルトを始めてから、境界線を持つようになり、これ以上傷つけられないように一定の距離を保ちながら母を見ていた。
だから、母は現在84歳だけど一人暮らしで放っておいている。
この距離感がちょうどいい。
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でも、今回の母の言葉で心が揺れるしザワつくし、抵抗している。
ワークは私の抵抗の涙。少しずつ抵抗している自分が解け、涙の意味が分かってくる。
私は嬉しかったのだ。私は母が好きだったのだ。
それを今更認めたくないと抵抗していた。
心の奥で好きだと認めて、その母が死を迎え離れてしまう事を受け入れたくなかったのだ。
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母の座布団に座ると、母の年齢相応の死への覚悟と人生の終盤を
自分なりに懸命に楽しい時間を生きる努力をしているのを感じた。
母も一人の人間として自分の生を精一杯生きていたのだ。
ただ涙が溢れる。
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一人の女性としての母。
幼少期から青年期まで虐待され、成人になってもサポートして貰えなかった恨みを持った娘。
でも、互いに人生の終盤を迎え、関係性が新たに変わる。
人生の流れの中で、新たな関係が作られるのかもしれない。
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そこに向き合うには『素直さ』が必要だった。
トヨ子さんのサポートで頑なだった私の心は素直になり、
母への思いは愛情に変わり、これからは豊かな時間を作りたいと
思えるようになった。
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このワークを母が死んでからでなくて良かったと思う。
まだこれからは、「母が好きだ」と思いながら過ごす時間は残されている。
ゲシュタルトワークで素直になると、こんなふうに大切なものに気づくことが出来るよね。
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母が毎月送ってくる絵手紙。今は楽しみの一つです。
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かずみんが「お母さんが大好き」という
かけがえのない、素直な気持ちを取り戻せて
本当に感動しました。
あなたもゲシュタルトセラピーで、
生きているうちに、
本当の素直な自分が望んでいる事を叶えられる自分に変わっていきましょう。